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八木城 (但馬国)[やぎじょう]
八木城(やぎじょう)は、兵庫県養父市八鹿町八木にあった日本の城(山城)。国の史跡に指定されている。 == 概要 == 八木城は、標高409mの「土城山」と、そこから南東へ約450m離れた尾根伝いにある標高303mの「城山」の二か所がある。この尾根を登っていくと、兵庫県下では最高峰の氷ノ山(1510m)へ続いている。八木集落の中央を旧山陰道が東西にあり、それに平行して八木川が流れている。城山にある方は「八木城」、土城山の方を「土城」(別名「八木古城」)と呼称されており、八木城は八木氏が、土城は閉伊氏が在城していた。しかし『ひょうごの城紀行』によると「近年の発掘研究では織豊期に改修されている」とし両城とも同時期に改修していると指摘している。八木城、土城を合わせて「八木城」と呼ばれているが、「八木石城」、「八木土城」とも呼ばれることもある。 但馬国には約220の城が存在している。このうち豊臣政権時代には古文書から4か所しかなく、更に徳川政権時代には出石城の1か所のみとなり、陣屋は豊岡陣屋、村岡陣屋、更に生野代官所の3か所となる。八木城は豊臣政権時代まで存在していた城である。 この城の歴史は古く鎌倉時代からの城として重要な遺構が残っていることから、1997年(平成9年)3月6日に国の史跡に指定されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八木城 (但馬国)」の詳細全文を読む
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